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H19-問題32

在宅医療について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1:がん性疼痛のコントロールは、経口薬剤を使用しても困難であり、頻回の注射による鎮静が欠かせない。

2:人工呼吸器を装着している場合には、急変時や機器の故障時のため、主治医や呼吸器供給業者への連絡体制を確認しておく。

3:在宅酸素療法を実施している場合には、禁煙を徹底することが重要である。

4:点滴回路(点滴ルート)にフィルターを用いて在宅中心静脈栄養を行っている場合には、感染の危険性はない。

5:経管栄養を実施している場合は、栄養がすべて吸収されるために、便秘や下痢の心配はない。

答:2・3

1:誤り。がん性疼痛のコントロールは、経口薬剤などを使用しても困難な場合に、注射による鎮静を行う。

2:正しい。人工呼吸器を装着している場合には、急変時や機器の故障時のため、主治医や呼吸器供給業者への連絡体制を確認しておく。

3:正しい。在宅酸素療法を実施している場合には、禁煙を徹底することが重要である。

4:誤り。点滴回路(点滴ルート)にフィルターを用いて在宅中心静脈栄養を行っている場合には、感染に注意しなければならない。

5:誤り。経管栄養を実施している場合でも、便秘や下痢に注意する必要がある。

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