福祉用具貸与及び介護予防福祉用具貸与について正しいものはどれか。3つ選べ。
1:福祉用具貸与の利用については、要介護度又は状態像に応じた限定がある。
2:要支援者に対する介護予防福祉用具貸与費の支給対象となるのは、歩行補助つえに限定されている。
3:介護支援専門員は、居宅サービス計画に福祉用具貸与を位置づける場合には、その利用の妥当性を検討し、その計画に福祉用具貸与が必要な理由を記載する必要がある。
4:介護支援専門員は、居宅サービス計画に福祉用具貸与を位置付けた場合には、少なくとも6月に1回サービス担当者会議を開催し、福祉用具貸与の必要性を検証しなくてはならない。
5:認知症対応型共同生活介護を利用していても、福祉用具貸与を利用することができる。
答:1・3・4
1:正しい。福祉用具貸与の利用については、要介護度又は状態像に応じた限定がある。
2:誤り。要支援者に対する介護予防福祉用具貸与費の支給対象となるのは、歩行補助つえだけではなく、手すり、スロープ、歩行器がある。
3:正しい。介護支援専門員は、居宅サービス計画に福祉用具貸与を位置づける場合には、その利用の妥当性を検討し、その計画に福祉用具貸与が必要な理由を記載する必要がある。
4:正しい。介護支援専門員は、居宅サービス計画に福祉用具貸与を位置付けた場合には、少なくとも6月に1回サービス担当者会議を開催し、福祉用具貸与の必要性を検証しなくてはならない。
5:誤り。認知症対応型共同生活介護を利用している間は、福祉用具貸与を利用することはできない。