介護保険施設について適切なものはどれか。2つ選べ。
1:要支援1及び要支援2の認定を受けたものは、介護老人保健施設の介護予防短期入所療養介護を利用することができる。
2:介護老人保健施設の医師は、入所者を医療機関に通院させる場合には、その医療機関の医師又は歯科医師に対し、その入所者の診療状況に関する情報の提供を行わなければならない。
3:介護老人保健施設の医師は、入所者の家族の同意があれば、厚生労働大臣が定める医薬品以外の医薬品を施用し、又は処方することができる。
4:介護療養型医療施設は、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の保菌者であることや薬剤費が高価である場合には、入院を拒否することができる。
5:介護療養型医療施設は、医療の管理が必要な要介護者の終の棲家であり、在宅復帰を目的とするものではない。
答:1・2
1:正しい。要支援1及び要支援2の認定を受けたものは、介護老人保健施設の介護予防短期入所療養介護を利用することができる。
2:正しい。介護老人保健施設の医師は、入所者を医療機関に通院させる場合には、その医療機関の医師又は歯科医師に対し、その入所者の診療状況に関する情報の提供を行わなければならない。
3:誤り。介護老人保健施設の医師は、入所者の家族の同意があっても、厚生労働大臣が定める医薬品以外の医薬品を施用し、又は処方してはならない。
4:誤り。介護療養型医療施設は、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の保菌者であることや薬剤費が高価である場合には、入院を拒否することができない。
5:誤り。介護療養型医療施設は、医療の管理が必要な要介護者の終の棲家ではなく、在宅復帰を目的としたものである。