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H18-問題23

Aさん(80歳)は要支援2で、息子と2人暮らしである。Aさんは、軽い脳梗塞の後遺症がある。最近、家に引きこもりがちになっているとの情報を近所の方から受けた。家事等の支援のため、週1回介護予防訪問介護を受けているが、訪問介護員から「Aさんは何も言わないが、顔や手にあざが見られる。」との連絡を受けた。車で1時間ほどの距離のところに娘が住んでおり、月に数回程度、様子を見に来ている。介護支援専門員の対応としてより適切なものはどれか。3つ選べ。

1:すべての家事等の支援を訪問介護員が担う介護予防サービス計画に変更した。

2:虐待を疑い、今後の進め方を地域包括支援センターと相談した。

3:娘に最近の様子を尋ねるとともに、介護予防サービス計画の見直しが必要かどうかの検討を始めた。

4:今後の脳梗塞の後遺症の悪化に備えて、今のうちから電動車いす、電動ベッドを購入するよう勧めた。

5:引きこもりがちであるため、介護予防通所介護の利用を勧めた。

答:2・3・5

1:誤り。すべての家事等の支援を訪問介護員が担うと、さらに生活能力を低下させてしまうおそれがある。

2:正しい。虐待を疑い、今後の進め方を地域包括支援センターと相談した。

3:正しい。娘に最近の様子を尋ねるとともに、介護予防サービス計画の見直しが必要かどうかの検討を始めた。

4:誤り。今のうちから電動車いす、電動ベッドを利用し始めると、さらに生活能力を低下させてしまうおそれがある。

5:正しい。引きこもりがちであるため、介護予防通所介護の利用を勧めた。

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