栄養について適切なものはどれか。2つ選べ。
1:血液の生化学検査は、体重測定が困難な場合の栄養評価の唯一の方法である。
2:高齢者のタンパク質の推奨摂取量は、普通成人に比べて少なくて良い。
3:保健機能食品とは、健康食品のうち、国が定めた安全性や有効性に関する基準を満たしたものである。
4:中心静脈栄養法は、経腸栄養法に比べて感染などの合併症が少ない。
5:高齢者の味覚障害では、味を薄く感じることが多い。
答:3・5
1:誤り。栄養評価方法には、血液の生化学検査だけではなく、食事調査、身体診察、病歴などもある。
2:誤り。高齢者のタンパク質の推奨摂取量は、普通成人と同様である。
3:正しい。保健機能食品とは、健康食品のうち、国が定めた安全性や有効性に関する基準を満たしたものである。
4:誤り。中心静脈栄養法でも、感染などの合併症に注意しなければならない。
5:正しい。高齢者の味覚障害では、味を薄く感じることが多い。