面接場面におけるコミュニケーションについて適切なものはどれか。3つ選べ。
1:相談援助者は、クライエントに対する先入観をもってはいけないので、事前に得た情報から予測をしないようにする。
2:面接場所の設定、椅子や部屋の雰囲気、職員の服装等の外的条件に配慮する。
3:相談援助者は、自らの性格、個性を知り、感情、態度を意識的にコントロールする必要がある。
4:相談援助者は、クライエントの主訴の把握にあたっては、言語的に表出された訴えを中心に受け止め、非言語的な要素は極力排除する。
5:面接の目標があいまいになってしまったときは、「オープンクエスチョン」だけでなく「クローズドクエスチョン」を用いるのも有効である。
答:2・3・5
1:誤り。相談援助者は、事前に得た情報から、クライエントの立場に立った見方を予測しておくことが必要である。
2:正しい。面接場所の設定、椅子や部屋の雰囲気、職員の服装等の外的条件に配慮する。
3:正しい。相談援助者は、自らの性格、個性を知り、感情、態度を意識的にコントロールする必要がある。
4:誤り。相談援助者は、クライエントの主訴の把握にあたっては、言語的に表出された訴えだけではなく、非言語的な要素も重要である。
5:正しい。面接の目標があいまいになってしまったときは、「オープンクエスチョン」だけでなく「クローズドクエスチョン」を用いるのも有効である。