介護保険の保険料について適切なものはどれか。2つ選べ。
1:介護保険の保険者は身近な市町村であるが、保険料は広域的に都道府県が定める。
2:サービスが不足する市町村においては、基盤整備を行う必要があるため、保険料が高くなる傾向にある。
3:特別徴収とは、年金保険者が年金を支払う際に介護保険料を徴収し、市町村へ納入する方法である。
4:保険料を滞納した場合には、保険給付を制限されることがある。
5:介護保険制度では、特別の理由があっても、保険料の減免を行うことはできない。
答:3・4
1:誤り。介護保険の保険者は身近な市町村であり、保険料も市町村が定める。
2:誤り。サービスが不足する市町村においては、利用するサービスが限られており、保険料が低くなる傾向にある。
3:正しい。特別徴収とは、年金保険者が年金を支払う際に介護保険料を徴収し、市町村へ納入する方法である。
4:正しい。保険料を滞納した場合には、保険給付を制限されることがある。
5:誤り。介護保険制度では、特別の理由がある者に対し、保険料を減免し、又はその徴収を猶予することができる。