地域包括支援センターについて正しいものはどれか。2つ選べ。
1:老人介護支援センターの設置者は、包括的支援事業の委託を市町村から受けているかどうかにかかわらず、地域包括支援センターを設置することができる。
2:担当する区域における第1号被保険者の数おおむね3000人以上6000人未満の区分を基本にして、配置すべき人員の数が設定されている。
3:介護予防の観点から、理学療法士又は作業療法士の配置が義務付けられている。
4:包括的支援事業を実施するために設置される施設であるため、それ以外の事業を実施することはできない。
5:地域包括支援センター運営協議会は地域包括支援センターの適切、公正及び中立な運営を確保することを目的に、原則として、市町村ごとに設置される。
答:2・5
1:誤り。老人介護支援センターの設置者は、包括的支援事業の委託を市町村から受けなければ、地域包括支援センターを設置することはできない。
2:正しい。地域包括支援センターは、担当する区域における第1号被保険者の数おおむね3000人以上6000人未満の区分を基本にして、配置すべき人員の数が設定されている。
3:誤り。地域包括支援センターには、保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員の配置が義務付けられている。
4:誤り。地域包括支援センターは、包括的支援事業のほか、指定介護予防支援事業なども実施することができる。
5:正しい。地域包括支援センター運営協議会は地域包括支援センターの適切、公正及び中立な運営を確保することを目的に、原則として、市町村ごとに設置される。