障害者自立支援法について、正しいものはどれか。3つ選べ。
1:障害者自立支援法によるサービスは、介護給付や訓練給付等を行う自立支援給付と、相談支援等を行う地域生活支援事業の2つから構成されている。
2:支援の必要度に関する客観的な評価尺度として、障害者の心身の状態を総合的に示した障害程度区分が用いられる。
3:介護保険法と同様に、介護支援専門員の関与を法律に定めている。
4:更生医療、育成医療、精神通院医療等の障害にかかる公費負担医療は、「自立支援医療費制度」として共通化された。
5:障害者福祉の中心的な役割を担ってきた身体障害者福祉法及び知的障害者福祉法は、障害者自立支援法の成立に伴って廃止された。
答:1・2・4
1:正しい。障害者自立支援法によるサービスは、介護給付や訓練給付等を行う自立支援給付と、相談支援等を行う地域生活支援事業の2つから構成されている。
2:正しい。支援の必要度に関する客観的な評価尺度として、障害者の心身の状態を総合的に示した障害程度区分が用いられる。
3:誤り。障害者自立支援法には、介護支援専門員の関与は定められていない。
4:正しい。更生医療、育成医療、精神通院医療等の障害にかかる公費負担医療は、「自立支援医療費制度」として共通化された。
5:誤り。障害者福祉の中心的な役割を担ってきた身体障害者福祉法及び知的障害者福祉法は、廃止されていない。