介護保険の通所リハビリテーションについて正しいのはどれか。3つ選べ。
1:通所リハビリテーション計画は、既に居住サービス計画が作成されている場合には、その計画の内容に沿って作成しなければならない。
2:通所リハビリテーション従業者は、それぞれの利用者について、通所リハビリテーションの計画に従ったサービスの実施状況及びその評価を診療記録に記載する。
3:燕下障害のための食事摂取のリハビリテーションは、通所リハビリテーションの計画に位置づけることができる。
4:個々の利用者に応じたリハビリテーションを提供するため、同時に、一体的にサービスを提供できる人数の上限は、5人までとされている。
5:介護老人保健施設に併設されている通所リハビリテーション事業所においては、通所リハビリテーション計画の作成は、介護老人保健施設の介護支援専門員が行うことが望ましい。
答:1・2・3
1:正しい。通所リハビリテーション計画は、既に居住サービス計画が作成されている場合には、その計画の内容に沿って作成しなければならない。
2:正しい。通所リハビリテーション従業者は、それぞれの利用者について、通所リハビリテーションの計画に従ったサービスの実施状況及びその評価を診療記録に記載する。
3:正しい。燕下障害のための食事摂取のリハビリテーションは、通所リハビリテーションの計画に位置づけることができる。
4:誤り。個々の利用者に応じたリハビリテーションを提供するため、同時に、一体的にサービスを提供できる人数の上限は、専従する従業者の員数によって異なる。
5:誤り。介護老人保健施設に併設されている通所リハビリテーション事業所においても、通所リハビリテーション計画の作成は、医師、理学療法士、作業療法士等が共同して行う。