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H17-問題20

介護支援専門員の業務について適切なものはどれか。3つ選べ。(改正あり)

1:居宅サービス計画の実施状況を把握するにあたっては、少なくとも1か月に1回、利用者の居宅を訪問し、利用者に面接するとともに、少なくとも3か月に1回、実施状況の把握の結果を記録することとされている。

2:業務の中立性が求められるので、居宅サービス計画の策定後は、やむを得ない場合以外はサービス提供事業者と直接連絡を行わない。

3:要介護認定が更新された場合には、居宅サービス計画の変更に必要性について検討するため、サービス担当者会議の開催、計画に位置づけられたサービス等の担当者に対する照会等により、専門的な意見を求めることとされている。

4:利用者の支援上解決すべき課題の把握は、利用者の居宅を一度も訪問せずに、介護支援専門員の所属する居宅介護支援事業所で利用者及びその家族に面接して行うことができる。

5:利用者が訪問看護、通所リハビリテーション等の医療サービスの利用を希望している場合は、利用者の同意を得て主治の医師等の意見を求めなければならない。

答:1・3・5

1:正しい。居宅サービス計画の実施状況を把握するにあたっては、少なくとも1か月に1回、利用者の居宅を訪問し、利用者に面接するとともに、少なくとも3か月に1回、実施状況の把握の結果を記録することとされている。*

2:誤り。居宅サービス計画の策定後も、利用者が必要なサービスを受けられるようサービス提供事業者と連絡を行う必要がある。

3:正しい。要介護認定が更新された場合には、居宅サービス計画の変更に必要性について検討するため、サービス担当者会議の開催、計画に位置づけられたサービス等の担当者に対する照会等により、専門的な意見を求めることとされている。

4:誤り。利用者の支援上解決すべき課題の把握は、利用者の居宅で利用者及びその家族に面接して行わなければならない。

5:正しい。利用者が訪問看護、通所リハビリテーション等の医療サービスの利用を希望している場合は、利用者の同意を得て主治の医師等の意見を求めなければならない。


*平成18年の介護保険制度改正により、少なくとも1か月に1回、実施状況の把握の結果を記録することとされた。

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