要介護認定について正しいものはどれか。2つ選べ。
1:第1時判定で用いられる「間接生活介助」とは、呼吸の管理、褥瘡処置の実施等の診療の補助等をいう。
2:要介護認定は、介護の必要性の軽重を判断するものであり、その人の病気の重さと一致するとは限らない。
3:市町村の介護認定審査会で判断が困難な場合には、都道府県の介護保険審査会が審査判定を行う。
4:要介護更新認定の場合には、認定有効期間は原則6か月であり、最長24か月とすることができる。
5:市町村は、既に要介護認定を受けた被保険者について、その後、介護の必要の程度が増加したと認めたときであっても、申請がなければ要介護度を変更できない。
答:2・5
1:誤り。第1時判定で用いられる「間接生活介助」とは、衣服等の洗濯、日用品を整理する等の日常生活上の介護をいう。
2:正しい。要介護認定は、介護の必要性の軽重を判断するものであり、その人の病気の重さと一致するとは限らない。
3:誤り。市町村の介護認定審査会の審査判定に不服がある場合には、都道府県の介護保険審査会に審査請求を行う。
4:誤り。要介護更新認定の場合には、認定有効期間は原則12か月であり、最長24か月とすることができる。
5:正しい。市町村は、既に要介護認定を受けた被保険者について、その後、介護の必要の程度が増加したと認めたときであっても、申請がなければ要介護度を変更できない。