介護サービス情報の公表制度について正しいものはどれか。2つ選べ。
1:事業者の相互牽制によるサービスの適正化のために設けられた制度である。
2:介護サービス事業者による介護サービス情報の報告は、原則として、都道府県知事に対して行われる。
3:公表制度の対象となる介護サービス事業者が介護サービス情報の報告をしないときは、直ちにその旨が公表される。
4:報告された介護サービス情報についての調査は、指定調査機関に行わせることができる。
5:介護サービス情報の公表は、全国統一的な視点から、国が指定する機関が行う。
答:2・4
1:誤り。介護サービス情報の公表制度は、介護サービスを利用し、又は利用しようとする要介護者等が、その自立に向け、適切かつ円滑にサービスを利用する機会を確保するために設けられた制度である。
2:正しい。介護サービス事業者による介護サービス情報の報告は、原則として、都道府県知事に対して行われる。
3:誤り。公表制度の対象となる介護サービス事業者が介護サービス情報の報告をしないときは、報告するよう命じることができる。
4:正しい。報告された介護サービス情報についての調査は、指定調査機関に行わせることができる。
5:誤り。介護サービス情報の公表は都道府県知事が行うが、都道府県知事は指定情報公表センターに行わせることができる。