介護保険の被保険者・被保険者証について正しいものはどれか。2つ選べ。
1:被保険者証は、世帯単位で発行される。
2:被保険者は、指定居宅サービスを受けるにあたっては、その都度、指定居宅サービス事業者に対して被保険者証を提示しなければならない。
3:2か所以上の介護保険施設に順次入所し、順次住所をそれぞれの施設に変更した被保険者は、最後に入所した施設が所在する市町村の被保険者となる。
4:市町村が保険料を普通徴収の方法により徴収する場合には、第1号被保険者の属する世帯の世帯主は、その保険料について連帯納付義務を負う。
5:被保険者証には、その被保険者が受けてきた居宅サービスの種類と回数が記載されている。
答:2・4
1:誤り。介護保険の被保険者証は、個人単位で発行される。
2:正しい。介護保険の被保険者は、指定居宅サービスを受けるにあたっては、その都度、指定居宅サービス事業者に対して被保険者証を提示しなければならない。
3:誤り。2か所以上の介護保険施設に順次入所し、順次住所をそれぞれの施設に変更した被保険者は、介護保険施設に入所する前の住所地である市町村の被保険者となる。
4:正しい。市町村が介護保険の保険料を普通徴収の方法により徴収する場合には、第1号被保険者の属する世帯の世帯主は、その保険料について連帯納付義務を負う。
5:誤り。介護保険の被保険者証には、その被保険者が受けてきた居宅サービスの種類と回数は記載されていない。