バイステック(Biestek,F.)の7原則を介護場面に適用したときの記述として、適切なものを1つ選びなさい。
1:「個別化」とは、利用者に具体的な指示を出すことである。
2:「意図的な感情表出」とは、介護福祉職の感情表出を大切にすることである。
3:「統制された情緒的関与」とは、利用者の感情をコントロールしてかかわることである。
4:「受容」とは、利用者の同意を得ることである。
5:「非審判的態度」とは、介護福祉職の価値観で評価せずに利用者にかかわることである。
答:5
1:誤り。「個別化」とは、利用者一人ひとりを、尊重すべき個人としてとらえることである。
2:誤り。「意図的な感情表出」とは、利用者の感情表出を大切にすることである。
3:誤り。「統制された情緒的関与」とは、介護福祉職が自分自身の感情をコントロールしてかかわることである。
4:誤り。「受容」とは、利用者の人間性や感情表現、発言内容を尊重して受け止めることである。
5:正しい。「非審判的態度」とは、介護福祉職の価値観で評価せずに利用者にかかわることである。