疾患に伴う歩行の特徴として、正しいものを1つ選びなさい。
1:パーキンソン病(Parkinson disease)では、小刻み歩行がみられる。
2:筋委縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis:ALS)では、失調性歩行がみられる。
3:アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer'stype)では、小振り歩行がみられる。
4:変形性膝関節症(knee osteoarthritis)では、間欠性跛行がみられる。
5:脊柱管狭窄症(spinal stenosis)では、動揺性歩行がみられる。
答:1
1:正しい。パーキンソン病では、小刻み歩行がみられる。
2:誤り。失調性歩行は、脊髄小脳変性症などでがみられる症状である。
3:誤り。小振り歩行は、左右2本の松葉杖を使った歩き方の一つである。
4:誤り。間欠性跛行は、閉塞性動脈硬化症や脊柱管狭窄症などでみられる症状である。
5:誤り。動揺性歩行は、筋ジストロフィーなどでみられる症状である。
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