内閣府が2011年度(平成23年度)に実施した、「高齢者の経済生活に関する意識調査」における「世話の費用」に関する回答の中で、最も多かったものを1つ選びなさい。
1:資産の売却(担保を含む)等でまかなうことになると思う。
2:子どもからの経済的な援助を受けることになると思う。
3:特に用意しなくても年金等の収入でまかなうことができると思う。
4:その場合に必要なだけの貯蓄は用意していると思う。
5:貯蓄だけでは足りないが、自宅などの不動産を担保にお金を借りてまかなうことになると思う。
(注)「世話の費用」とは、「子どもに介護などの世話を受けたり、老人ホームに入居したり、在宅でホームヘルプサービスを受けたりする場合の費用」のことである。
答:3
1:誤り。「資産の売却(担保を含む)等でまかなうことになると思う」は12.0%だった。
2:誤り。「子どもからの経済的な援助を受けることになると思う」は15.5%だった。
3:正しい。「特に用意しなくても年金等の収入でまかなうことができると思う」は33.5%で最も多かった。
4:誤り。「その場合に必要なだけの貯蓄は用意していると思う」は13.4%だった。
5:誤り。「貯蓄だけでは足りないが、自宅などの不動産を担保にお金を借りてまかなうことになると思う」は9.2%だった。