ファイナンシャル・プランニング業務を行うに当たっては、関連業法を順守することが重要である。ファイナンシャル・プランナー(以下「FP」という)の行為に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1:社会保険労務士資格を有していないFPが、顧客の質問に応じて、日本の公的年金制度の仕組みと特徴について説明をした。
2:生命保険募集人の登録をしていないFPが、顧客から相談を受け、将来の必要保障額の試算および加入している保険の見直しを行った。
3:税理士資格を有していないFPが、顧客から要望を受け、無償で税務書類の作成を行った。
答:3
1:適切。社会保険労務士資格を有していないFPでも、顧客の質問に応じて、日本の公的年金制度の仕組みと特徴について説明をすることができる。
2:適切。生命保険募集人の登録をしていないFPでも、顧客から相談を受け、将来の必要保障額の試算および加入している保険の見直しを行うことができる。
3:不適切。税理士資格を有していない者は、有償・無償を問わず、税務書類の作成を行うことはできない。
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