ファイナンシャル・プランニング業務を行うに当たっては、関連業法を順守することが重要である。ファイナンシャル・プランナー(以下「FP」という)の行為に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1:社会保険労務士資格を有していないFPが、顧客の公的年金の受給見込み額を試算した。
2:生命保険募集人の登録をしていないFPが、顧客から相談を受け、生命保険証券の見方について説明をした。
3:投資助言・代理業の登録をしていないFPが、顧客と投資顧問契約を締結し、当該契約に基づいて特定の有価証券の動向や投資判断について助言をした。
答:3
1:適切。社会保険労務士資格を有していない者でも、顧客の公的年金の受給見込み額を試算することはできる。
2:適切。生命保険募集人の登録をしていない者でも、顧客から相談を受け、生命保険証券の見方について説明をすることはできる。
3:不適切。投資助言・代理業の登録をしていない者が、顧客と投資顧問契約を締結し、当該契約に基づいて特定の有価証券の動向や投資判断について助言をすることはできない。
- Back: 2013年5月-学科-第2問(60)
- Next: 2013年5月-実技-第1問(問2)