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H29-1-23

下表は、貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者の1ヵ月の勤務状況の例を示したものであるが、「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」に定める拘束時間及び運転時間に照らし、次の1~4の中から違反している事項を1つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。なお、1人乗務とし、「1ヵ月についての拘束時間の延長に関する労使協定」があり、下表の1ヵ月は、当該協定により1ヵ月についての拘束時間を延長することができる月に該当するものとする。

1:1日についての拘束時間15時間を超える1週間の回数

2:1ヵ月の拘束時間

3:当該5週間のすべての日を特定日とした2日を平均した1日当たりの運転時間

4:2週間を平均した1週間当たりの運転時間

答:3

1:正しい。1日についての拘束時間15時間を超える1週間の回数は、1週間について2回以内とする。改善基準には違反していない。

2:正しい。1ヵ月の拘束時間は、労使協定があるときは、320時間まで延長することができる。改善基準には違反していない。

3:誤り。2日を平均した1日当たりの運転時間は9時間以内とする。この場合、「特定日の前日と特定日の運転時間の平均」と「特定日と特定日の翌日の運転時間の平均」が、ともに9時間を超える場合に改善基準違反となる。11日を特定日とした場合の1日当たりの運転時間がともに9.5時間となり、改善基準違反となる
 10日~11日 (10時間+9時間)÷2=9.5時間
 11日~12日 (9時間+10時間)÷2=9.5時間

4:正しい。2週間を平均した1週間当たりの運転時間は44時間を超えないものとする。これは特定の日を起算日として2週間ごとに区切り、その2週間ごとに計算する。改善基準には違反していない。
 第1週+第2週 (44時間+44時間)÷2=44時間
 第3週+第4週 (45時間+43時間)÷2=44時間


参考:厚生労働省 トラック運転者の労働時間等の改善基準のポイント

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