事業用自動車の日常点検基準についての次の記述のうち、走行距離、運行時の状態から判断した適切な時期に点検を行えばよいとされているものを2つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。
1:ブレーキの液量が適当であること。
2:タイヤの溝の深さが十分であること。
3:原動機のファン・ベルトの張りが適当であり、かつ、ファン・ベルトに損傷がないこと。
4:灯火装置及び方向指示器の点灯又は点滅具合が不良でなく、かつ、汚れ及び損傷がないこと。
答:2、3
1:誤り。ブレーキの液量が適当であることの点検は、一日一回、その運行の開始前に行わなければならない。
2:正しい。タイヤの溝の深さが十分であることの点検は、当該自動車の走行距離、運行時の状態等から判断した適切な時期に行うことで足りる。
3:正しい。原動機のファン・ベルトの張りが適当であり、かつ、ファン・ベルトに損傷がないことの点検は、当該自動車の走行距離、運行時の状態等から判断した適切な時期に行うことで足りる。
4:誤り。灯火装置及び方向指示器の点灯又は点滅具合が不良でなく、かつ、汚れ及び損傷がないことの点検は、一日一回、その運行の開始前に行わなければならない。