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H23-1-28

自動車運転中の人間の視覚と視野に関する次の記述のうち、適切なものには解答用紙の「適」の欄に、適切でないものには解答用紙の「否」の欄にマークしなさい。

1:前方の自動車を大型車と乗用車から同じ距離で見た場合、それぞれの視界や見え方が異なり、運転者席が高い位置にある大型車の場合は車間距離に余裕がないように感じ、乗用車の場合は車間距離に余裕があるように感じやすくなる。

2:夜間の走行中、自分の自動車のライトと対向車のライトで、道路の中央付近の歩行者や自転車が見えなくなることがあり、これを蒸発現象という。蒸発現象は暗い道路で特に起こりやすい。

3:自動車の速度が速くなるほど、運転者の視野は狭くなり、近くを注視するようになるため遠くは見えにくくなることから、比較的遠くにある障害物等の発見が遅れることがある。

4:暗いところがら急に明るいところへ出ると、まぶしくて見えにくくなり、目が慣れて通常どおり見えるようになるのに時間がかかる。反対に、明るいところがら急に暗いところへ入ったときは暗くて見えにくくなり、やがて目が慣れて少しずつ見えるようになる。

答:「適」=2、4 「否」=1、3

1:誤り。前方の自動車を大型車と乗用車から同じ距離で見た場合、それぞれの視界や見え方が異なり、運転者席が高い位置にある大型車の場合は車間距離に余裕があるように感じ、乗用車の場合は車間距離に余裕がないように感じやすくなる。

2:正しい。夜間の走行中、自分の自動車のライトと対向車のライトで、道路の中央付近の歩行者や自転車が見えなくなることがあり、これを蒸発現象という。蒸発現象は暗い道路で特に起こりやすい。

3:誤り。自動車の速度が速くなるほど、運転者の視野は狭くなり、遠くを注視するようになるため遠くは見えにくくなることから、比較的近くにある障害物等の発見が遅れることがある。

4:正しい。暗いところがら急に明るいところへ出ると、まぶしくて見えにくくなり、目が慣れて通常どおり見えるようになるのに時間がかかる。反対に、明るいところがら急に暗いところへ入ったときは暗くて見えにくくなり、やがて目が慣れて少しずつ見えるようになる。

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