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H22-1-30

荷主から貨物自動車運送事業者に対し、A営業所で荷積みをし、荷物の一部をB地点で降ろし、残りの荷物をC地点に9時30分に到着させるよう運送の依頼があった。これを受けて、運行管理者として乗務割を作成し運行の指示をするため、次に示す運行の計画を立てた。

<運転者に指示するための運行計画の条件>

○A営業所を出発してB地点まで平均時速30キロメートルで走行できると判断し、所要時間を30分とした。
○B地点において20分間の荷扱い
○B地点から60キロメートル離れたC地点まで平均時速24キロメートルで走行できると判断し、C地点には9時30分の到着とした。
○C地点を10時40分に出発し、往路と同じ経路(B地点には立ち寄らないものとするが、往路と復路の距離は同じとする。)でA営業所に戻ることとし、その間は平均時速30キロメートルで走行できると判断した。

この場合において、
①A営業所を出発する時刻
②A営業所に到着する時刻
を、解答用紙の該当する数字の欄にマークして解答しなさい。
なお、解答の数値に十の位がない場合は、解答用紙の十位の「0」欄をマークし、時刻の表記は24時間制とする。

答:①=6時10分、②=13時10分


A営業所からB地点までの時間=30分
B地点での荷扱い時間=20分
B地点からC地点までの時間=60km÷24km/h=2.5h=2時間30分

A営業所からC地点までの時間=30分+20分+2時間30分=3時間20分
A営業所を出発する時刻=9時30分-3時間20分=6時10分



A営業所からB地点までの距離=30km/h×0.5h=15km
A営業所からC地点までの距離=15km+60km=75km

C地点からA営業所までの時間=75km÷30km/h=2.5h=2時間30分
A営業所に到着する時刻=10時40分+2時間30分=13時10分

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