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H19-2-24

交通安全白書の平成18年中の交通事故の状況に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1:交通事故による死者数は、6年連続の減少となるとともに、昭和30年以来51年ぶりに6千人台前半まで減少した。

2:交通事故の発生件数及び負傷者数は、前年に引き続き2年連続で減少したものの、負傷者数は8年連続で100万人を超えるなど、依然として憂慮すべき交通情勢にある。

3:シートベルト着用者の致死率(交通事故死傷者数に占める死者数の割合)は、非着用者の致死率の約1割であり、シートベルト着用者率の向上が自動車乗車中の交通事故死者数の減少に結びついている。

4:高速自動車国道及び指定自動車専用道路における交通事故発生件数に占める死亡事故件数の割合(死亡事故率)は、その他の道路よりも低くなっている。

答:4

1:正しい。交通事故による死者数は、6年連続の減少となるとともに、昭和30年以来51年ぶりに6千人台前半まで減少した。

2:正しい。交通事故の発生件数及び負傷者数は、前年に引き続き2年連続で減少したものの、負傷者数は8年連続で100万人を超えるなど、依然として憂慮すべき交通情勢にある。

3:正しい。シートベルト着用者の致死率(交通事故死傷者数に占める死者数の割合)は、非着用者の致死率の約1割であり、シートベルト着用者率の向上が自動車乗車中の交通事故死者数の減少に結びついている。

4:誤り。高速自動車国道及び指定自動車専用道路における交通事故発生件数に占める死亡事故件数の割合(死亡事故率)は、その他の道路よりも高くなっている

※平成18年中のデータであり、その年により事故の状況は変化する。

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