道路交通法に定める用語の意義に関する下記のA・B・C・Dの記述について、その意義に該当する用語の組合せとして、次のうち正しいものはどれか。
A:歩行者の通行の用に供し、又は車道の効用を保つため、歩道の設けられていない道路又は道路の歩道の設けられていない側の路端寄りに設けられた帯状の道路の部分で、道路標示によって区画されたものをいう。
B:原動機を用い、かつ、レール又は架線によらないで運転する車であって、原動機付自転車、自転車及び身体障害者用の車いす並びに歩行補助車その他の小型の車で政令で定めるもの以外のものをいう。
C:車両等が、進行を継続し、又は始めた場合においては危険を防止するため他の車両等がその速度又は方向を急に変更しなければならないこととなるおそれがあるときに、その進行を継続し、又は始めることをいう。
D:道路の交通に関し、規制又は指示を表示する標示で、路面に描かれた道路鋲(どうろびょう)、ペイント、石等による線、記号又は文字をいう。
1:A=歩道 B=自動車 C=進路変更 D=道路標識
2:A=路側帯 B=自動車 C=進行妨害 D=道路標示
3:A=歩道 B=車両 C=進行妨害 D=道路標示
4:A=路側帯 B=車両 C=進路変更 D=道路標識
答:2
A:路側帯とは、歩行者の通行の用に供し、又は車道の効用を保つため、歩道の設けられていない道路又は道路の歩道の設けられていない側の路端寄りに設けられた帯状の道路の部分で、道路標示によって区画されたものをいう。
B:自動車とは、原動機を用い、かつ、レール又は架線によらないで運転する車であって、原動機付自転車、自転車及び身体障害者用の車いす並びに歩行補助車その他の小型の車で政令で定めるもの以外のものをいう。
C:進行妨害とは、車両等が、進行を継続し、又は始めた場合においては危険を防止するため他の車両等がその速度又は方向を急に変更しなければならないこととなるおそれがあるときに、その進行を継続し、又は始めることをいう。
D:道路標示とは、道路の交通に関し、規制又は指示を表示する標示で、路面に描かれた道路鋲(どうろびょう)、ペイント、石等による線、記号又は文字をいう。