自動車の検査等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1:自動車運送事業の用に供する自動車の使用者又はこれを運行する者は、1日1回、その運行の開始前において、国土交通省令で定める技術上の基準により、灯火装置の点灯、制動装置の作動、その他の日常的に点検すべき事項について、目視等により自動車を点検しなければならない。
2:検査標章は、国土交通省令で定める場合を除き、自動車の前面ガラスの内側に前方から見易いようにはりつけることによって表示するものとする。
3:指定自動車整備事業者が交付した有効な保安基準適合標章を自動車に表示
している場合であっても、自動車検査証を備え付けなければ、当該自動車を運行の用に供してはならない。
4:初めて自動車検査証の交付を受ける車両総重量7,750キログラムの貨物の運送の用に供する自動車については、自動車検査証の有効期間は2年である。
答:3
1:正しい。自動車運送事業の用に供する自動車の使用者又はこれを運行する者は、1日1回、その運行の開始前において、国土交通省令で定める技術上の基準により、灯火装置の点灯、制動装置の作動、その他の日常的に点検すべき事項について、目視等により自動車を点検しなければならない。
2:正しい。検査標章は、国土交通省令で定める場合を除き、自動車の前面ガラスの内側に前方から見易いようにはりつけることによって表示するものとする。
3:誤り。指定自動車整備事業者が交付した有効な保安基準適合標章を自動車に表示している場合は、自動車検査証を備え付けていなくても、当該自動車を運行の用に供することができる。
4:正しい。初めて自動車検査証の交付を受ける車両総重量8,000キログラム未満の貨物の運送の用に供する自動車については、、自動車検査証の有効期間は2年である。