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H17-2-24

睡眠時無呼吸症候群(SAS)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:近年、漫然運転や居眠り運転の原因として注目を集めている病気に睡眠時無呼吸症候群があるが、この病気は比較的本人が自覚し易いが治療は困難である。

2:睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まった状態(無呼吸)が断続的に繰り返される病気で、睡眠不足から運転中に強い眠気を感じる状態になることから、運転の仕事を続けて行くためには、治療を受けることが必要不可欠である。

3:睡眠時無呼吸症候群を疑うべきで要因としては、睡眠中に呼吸が止まる、大きないびきをかく、寝ている間に頻繁に目が覚める、集中力が低下する等の症状があげられる。

4:睡眠時無呼吸症候群をそのまま放置すると、睡眠時無呼吸のために血液が固まりやすくなり、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞など重大な合併症を引き起こすおそれがある。

答:1

1:誤り。近年、漫然運転や居眠り運転の原因として注目を集めている病気に睡眠時無呼吸症候群があるが、この病気は比較的本人が自覚し難いため治療は困難である。

2:正しい。睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まった状態(無呼吸)が断続的に繰り返される病気で、睡眠不足から運転中に強い眠気を感じる状態になることから、運転の仕事を続けて行くためには、治療を受けることが必要不可欠である。

3:正しい。睡眠時無呼吸症候群を疑うべきで要因としては、睡眠中に呼吸が止まる、大きないびきをかく、寝ている間に頻繁に目が覚める、集中力が低下する等の症状があげられる。

4:正しい。睡眠時無呼吸症候群をそのまま放置すると、睡眠時無呼吸のために血液が固まりやすくなり、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞など重大な合併症を引き起こすおそれがある。

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