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H17-2-22

交通安全白書の平成15年中の交通事故の状況に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:交通事故による死亡者数は7,000人台まで減少したが、65歳以上の高齢者の占める割合は初めて40%を超え、高齢者を取り巻く交通情勢は益々厳しさを増している。

2:交通事故発生件数及び負傷者数は、それぞれ前年より増加しており、依然として国民の約100人に1人が交通事故により死傷するという厳しい状況が続いている。

3:死亡事故の発生件数を状態別に見ると、自動車乗車中が最も多く、次いで歩行中、自転車乗用中の順となっている。

4:高速自動車国道及び指定自動車専用道路においては、わずかな運転上のミスが事故に結びつきやすいので、その他の道路より走行台キロ当たりの事故率は高い。そして、ひとたび事故が発生すると重大事故に発展することが多く、交通事故発生件数に占める死亡事故件数の割合(死亡事故率)も、その他の道路より高くなっている。

答:4

1:正しい。交通事故による死亡者数は7,000人台まで減少したが、65歳以上の高齢者の占める割合は初めて40%を超え、高齢者を取り巻く交通情勢は益々厳しさを増している。

2:正しい。交通事故発生件数及び負傷者数は、それぞれ前年より増加しており、依然として国民の約100人に1人が交通事故により死傷するという厳しい状況が続いている。

3:正しい。死亡事故の発生件数を状態別に見ると、自動車乗車中が最も多く、次いで歩行中、自転車乗用中の順となっている。

4:誤り。高速自動車国道及び指定自動車専用道路においては、その他の道路より走行台キロ当たりの事故率は低い

※平成15年中のデータであり、その年により事故の状況は変化する。

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