貨物自動車が、下図のようにA営業所を出発してB営業所に向けて走行中、当初、平均時速30キロメートルであったが、30分後に道路渋滞のため平均時速20キロメートルとなり、A営業所を出発してから57キロメートル走行後にB営業所に到着した。当該自動車の運転者がB営業所で20分間の休憩をした後、C営業所に向い、B営業所を出発してから21キロメートル走行後にC営業所に到着した。
この場合、
①A営業所からB営業所までの運転時間
②B営業所からC営業所に向けて平均時速28キロメートルで走行したとして、A営業所からC営業所までの合計の所要時間について、次のうち正しいものはどれか。
ただし、小数点が出る場合は、小数点第3位を四捨五入するものとする。
1:①=2時間36分 ②=3時間19分
2:①=2時間40分 ②=3時間35分
3:①=2時間36分 ②=3時間41分
4:①=2時間40分 ②=3時間55分
答:3
①A営業所からB営業所までの運転時間
A営業所から30分後の位置までの距離=30km/h×0.5時間=15km
30分後の位置からB営業所までの距離=57km-15km=42km
30分後の位置からB営業所までの時間=42km÷20km/h=2.1時間=126分
A営業所からB営業所までの運転時間=30分+126分=156分=2時間36分
②A営業所からC営業所までの合計の所要時間
A営業所からB営業所までの運転時間=156分
B営業所での休憩時間=20分
B営業所からC営業所までの運転時間=21km÷28km/h=0.75時間=45分
A営業所からC営業所までの合計の所要時間=156分+20分+45分=221分=3時間41分