消火器の外観点検について、正しい対応はどれか。
1:粉末消火器のキャップが緩んでいたので、締め直しておいた。
2:使用済の表示装置が脱落していたが、安全栓は脱落していないので、使用済の表示装置を付け直しておいた。
3:化学泡消火器の安全弁のねじが緩んでいたので、締め直しておいた。
4:本体容器の錆がはく離していたので、その部分を磨いてペンキを塗っておいた。
答:3
1:誤り。粉末消火器のキャップが緩んでいた場合には、水分が浸入している可能性があるため、機能点検を行わなければならない。
2:誤り。使用済表示装置が脱落していた場合は、消火器が使用された可能性が高いため、機能点検を行わなければならない。
3:正しい。化学泡消火器の安全弁のねじが緩んでいた場合には、締め直せばよい。
4:誤り。著しい腐食や錆がはく離しているものは、廃棄処分にしなければならない。