消防用設備等の技術上の基準が改正された場合、改正後の基準に適合させなければならないものとして、誤っているものはどれか。
1:既存の防火対象物であって、改正前の基準にも適合していなかったもの
2:基準改正後に、主要構造部の壁について1/2以上の修繕もしくは模様替えの工事を行った場合
3:既存の特定防火対象物であって、改正前の基準に適合していたもの
4:基準改正後に、床面積500m2以上の増改築を行った場合
答:4
1:正しい。既存の防火対象物であって、改正前の基準にも適合していなかったものは、改正後の基準に適合させなければならない。
2:正しい。基準改正後に、主要構造部の壁について1/2以上の修繕もしくは模様替えの工事を行った場合は、改正後の基準に適合させなければならない。
3:正しい。特定防火対象物は、常に改正後の基準に適合させなければならない。
4:誤り。基準改正後に、床面積1000m2以上の増改築を行った場合は、改正後の基準に適合させなければならない。