次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、冷凍装置の保守管理について正しいものはどれか。
- 圧縮機が湿り蒸気を吸い込み、液戻りがさらに続くと、オイルフォーミングを生じて給油ポンプの油圧が上がり、潤滑不良になりやすい。
- 液封事故の発生しやすい箇所は、運転中に周囲温度より温度の低い冷媒液の配管に多い。
- フルオロカーボン冷媒は水分の溶解度が極めて大きいので、フルオロカーボン冷凍装置に少量の水分が侵入しても装置に障害を引き起こすことがある。
- 冷凍負荷が急激に増大すると、蒸発器での冷媒の沸騰が激しくなり、蒸気とともに多量の液滴が圧縮機に吸い込まれ、液戻りが多いときには液圧縮を起こすことがある。
1:イ、ハ
2:イ、ニ
3:ロ、ハ
4:ロ、ニ
5:ハ、ニ
★みんなの正解率56.4%
答:4
覚えよう!
- 圧縮機が湿り蒸気を吸い込み、液戻りがさらに続くと、オイルフォーミングを生じて給油ポンプの油圧が下がり、潤滑不良になりやすい。
- 液封事故の発生しやすい箇所は、運転中に周囲温度より温度の低い冷媒液の配管に多い。
- フルオロカーボン冷媒は水分の溶解度が極めて小さいので、フルオロカーボン冷凍装置に少量の水分が侵入しても装置に障害を引き起こすことがある。
- 冷凍負荷が急激に増大すると、蒸発器での冷媒の沸騰が激しくなり、蒸気とともに多量の液滴が圧縮機に吸い込まれ、液戻りが多いときには液圧縮を起こすことがある。