平成24年度法令-問3

次のイ、ロ、ハの記述のうち、正しいものはどれか。

  • 高圧ガスの販売の事業を営もうとする者は、その高圧ガスの販売について販売所ごとに、都道府県知事の許可を受けなければならない。
  • 冷凍保安規則に定められている高圧ガスの廃棄に係る技術上の基準に従うべき高圧ガスは、可燃性ガス及び毒性ガスに限られる。
  • 冷凍設備に用いる機器の製造の事業を行う者(機器製造業者)が所定の技術上の基準に従って製造しなければならない機器は、不活性のフルオロカーボンを冷媒ガスとする冷凍機のものにあっては、1日の冷凍能力が5トン以上のものである。

1:イ

2:ハ

3:イ、ロ

4:ロ、ハ

5:イ、ロ、ハ

答:4

平成24年度法令-問3の情報

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カテゴリ法令
出題分野適用除外・事業(製造・販売・廃棄等)
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※法改正で正誤に変更あり

  • 高圧ガスの販売の事業を営もうとする者は、販売所ごとに、事業開始の日の20日前までに、都道府県知事に届け出なければならない

    高圧ガス保安法 第二十条の四

  • 冷凍保安規則に定められている高圧ガスの廃棄に係る技術上の基準に従うべき高圧ガスは、可燃性ガス及び毒性ガスに限られる。

    高圧ガス保安法 第二十五条

    冷凍保安規則 第三十三条

    法改正

    平成28年11月1日施行:可燃性ガス、毒性ガス及び特定不活性ガスに改正 ⇒ 改正後は誤りです。

  • 冷凍設備に用いる機器の製造の事業を行う者(機器製造業者)が所定の技術上の基準に従って製造しなければならない機器は、1日の冷凍能力が3トン以上(不活性のフルオロカーボンを冷媒ガスとするものにあっては、1日の冷凍能力が5トン以上)の冷凍機である。

    高圧ガス保安法 第五十七条

    冷凍保安規則 第六十三条

    法改正

    令和3年10月27日施行:ヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトン、キセノン、ラドン、窒素、二酸化炭素、フルオロカーボン(可燃性ガスを除く。)又は空気にあっては、5トン以上に改正
    平成29年7月25日施行:二酸化炭素及びフルオロカーボン(可燃性ガスを除く。)にあっては、5トン以上に改正