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危険物の性質・火災

予想問題7-26

危険物の類ごとの性質について、誤っているものはどれか。

1:第1類の危険物の溶解したものが木材や布に染み込むと、摩擦や衝撃により発火・爆発のおそれがある。

2:第2類の危険物と酸化剤の混合物は、衝撃により発火・爆発のおそれがある。

3:第3類の危険物は、空気または水と接触することにより発熱し、発火・爆発のおそれがある。

4:第5類の危険物は、自らは不燃性であるが、分解して酸素を放出する。

5:第6類の危険物は、酸化力が強い無機化合物の液体である。

解答と解説

予想問題7-27

第4類の危険物の一般的な性質について、誤っているものはどれか。

1:引火性を有する液体である。

2:液温が-40℃以下であっても引火するものがある。

3:発火点以上の温度になると、火源がなくても発火する。

4:水に溶けるものもある。

5:蒸気は燃焼範囲を有し、その下限値に達したときの液温が低いものほど、引火の危険性が小さい。

解答と解説

予想問題7-28

第4類の危険物火災の消火について、最も効果的なものはどれか。

1:危険物を取り除く。

2:蒸気の発生を抑制する。

3:空気の供給を遮断するか、または燃焼反応を化学的に抑制する。

4:蒸気の濃度を低下させる。

5:液温を引火点以下にする。

解答と解説

予想問題7-29

エタノールの火災に、泡消火剤(水溶性液体用のものを除く)が不適切な理由は、次のうちどれか。

1:泡が溶けてなくなるから。

2:泡が飛び散って被害があるから。

3:泡が燃えてしまうから。

4:泡が固まって広がらないから。

5:泡がエタノールより重いから。

解答と解説

予想問題7-30

自動車ガソリンの性質について、誤っているものはどれか。

1:引火点は一般に-40℃以下である。

2:水より軽い。

3:オレンジ系色に着色されている。

4:自然発火しやすい。

5:燃焼範囲は、おおむね1~8vol%である。

解答と解説

予想問題7-31

アセトンの性質について、正しいものはどれか。

1:水に溶けない。

2:アルコールやジエチルエーテルに溶ける。

3:褐色で特異臭がある。

4:蒸気は空気より軽い。

5:火災には泡消火剤が有効である。

解答と解説

予想問題7-32

灯油の性質について、誤っているものはどれか。

1:水に溶けない。

2:布に染み込んだものは火がつきやすい。

3:水より軽い。

4:蒸気は空気より軽い。

5:引火点は40℃以上である。

解答と解説

予想問題7-33

酢酸の性質について、正しいものはどれか。

1:無色透明で無臭である。

2:水溶液は金属を強く腐食する。

3:ベンゼンやエタノールには溶けないが水によく溶ける。

4:純度の高い酢酸は融点が常温(20℃)より高い。

5:蒸気が空気より軽いため拡散しやすい。

解答と解説

予想問題7-34

重油の一般的な性状等について、誤っているものはどれか。

1:水より重い。

2:水に溶けない。

3:発火点は、100℃より高い。

4:日本産業規格では、1種(A重油)、2種(B重油)及び3種(C重油)に分類されている。

5:1種及び2種重油の引火点は、60℃以上である。

解答と解説

予想問題7-35

危険物とその火災に適応する消火器との組合せとして、不適切なものはどれか。

1:ガソリン-----消火粉末(リン酸塩類等)を放射する消火器

2:軽油-----二酸化炭素を放射する消火器

3:エタノール-----棒状の強化液を放射する消火器

4:ギヤ―油-----霧状の強化液を放射する消火器

5:重油-----泡を放射する消火器

解答と解説

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