製造所等における危険物の貯蔵及び取扱いのすべてに共通する技術上の基準について、正しいものはどれか。
1:製造所等においては、火気を使用してはならない。
2:製造所等においては、常に整理及び清掃を行うとともに、不燃性物質以外のものを置いてはならない。
3:貯蔵設備又は油分離装置にたまった危険物は、あふれないよう随時乳化剤で処理し、下水道等に排水処理しなければならない。
4:危険物を貯蔵し、又は取り扱う場合、当該危険物が床などに漏れ、あふれる場所にあっては、洗浄設備を設けなければならない。
5:危険物を貯蔵し、又は取り扱う建築物その他の工作物又は設備は、当該危険物の性質に応じ、遮光又は換気を行わなければならない。
答:5
1:誤り。製造所等においては、みだりに火気を使用してはならない。
2:誤り。製造所等においては、常に整理及び清掃を行うとともに、みだりに空箱その他の不必要な物件を置いてはならない。
3:誤り。貯留設備又は油分離装置にたまった危険物は、あふれないように随時くみ上げなければならない。
4:誤り。危険物を貯蔵し、又は取り扱う場合、当該危険物が漏れ、あふれ、又は飛散しないように必要な措置を講じなければならない。
5:正しい。危険物を貯蔵し、又は取り扱う建築物その他の工作物又は設備は、当該危険物の性質に応じ、遮光又は換気を行わなければならない。