酸と塩基の説明について、誤っているものはどれか。
1:酸とは、水に溶けて水素イオンH+を生じる物質、または他の物質に水素イオンH+を与えることができる物質をいう。
2:塩基とは、水に溶けて水酸化物イオンOH-を生じる物質、または他の物質から水素イオンH+を受け取ることのできる物質をいう。
3:酸は、赤色のリトマス紙を青色に変え、塩基は、青色のリトマス紙を赤色に変える。
4:酸性・塩基性の強弱は、水素イオン指数(pH)で表される。
5:中和とは、酸と塩基が反応し互いにその性質を打ち消しあうことをいう。
答:3
1:正しい。酸とは、水に溶けて水素イオンH+を生じる物質、または他の物質に水素イオンH+を与えることができる物質をいう。
2:正しい。塩基とは、水に溶けて水酸化物イオンOH-を生じる物質、または他の物質から水素イオンH+を受け取ることのできる物質をいう。
3:誤り。酸は、青色のリトマス紙を赤色に変え、塩基は、赤色のリトマス紙を青色に変える。
4:正しい。酸性・塩基性の強弱は、水素イオン指数(pH)で表される。
5:正しい。中和とは、酸と塩基が反応し互いにその性質を打ち消しあうことをいう。