引火性液体の危険物を取り扱う際、静電気による火災を防止する措置として、誤っているものはどれか。
１：容器等に小分け作業をする場合は、蒸気及びミストを発散させないようにする。
２：タンク、容器、配管、ノズル等は、できる限り導電性のもの使用し、導体部分は接地する。
３：取扱い作業に従事する作業者の靴及び着衣は、絶縁性のある合成繊維のものを着用する。
４：十分な通風と換気を行い、可燃性蒸気の滞留を抑制する。
５：水を散布するなどして周囲の湿度を上げる。
答：３
★みんなの正解率79.5%
覚えよう！
- 容器等に小分け作業をする場合は、蒸気及びミストを発散させないようにする。
- タンク、容器、配管、ノズル等は、できる限り導電性のもの使用し、導体部分は接地する。
- 電気絶縁性のよい靴や衣類を着用すると静電気が発生しやすくなるため、取扱い作業に従事する作業者の靴及び着衣は、帯電防止用の作業服や靴を着用する。
- 十分な通風と換気を行い、可燃性蒸気の滞留を抑制する。
- 水を散布するなどして周囲の湿度を上げる。