睡眠障害に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1:入眠障害とは、眠りが浅く途中で何度も目が覚めることである。
2:レストレスレッグス症候群(restless legs syndrome)は、早朝覚醒の原因となる。
3:睡眠が不足すると、副交感神経が活発になる。
4:肥満は、睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome)の原因となる。
5:周期性四肢運動障害は、睡眠中に大声の寝言や激しい動作を伴う。
答:4
1:誤り。眠りが浅く途中で何度も目が覚めることを、中途覚醒という。
2:誤り。レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)では下肢の不快感や痛みが生じ、入眠障害・熟睡障害や中途覚醒など睡眠障害の原因となる。
3:誤り。睡眠が不足すると、交感神経が活発になる。
4:正しい。肥満は、睡眠時無呼吸症候群の原因となる。
5:誤り。周期性四肢運動障害では、睡眠中に手や脚の筋肉に瞬間的に痙攣が起こり、睡眠が妨げられる。
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