認知症(dementia)による実行機能障害に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1:いつもと違うことがあると混乱して自然な行動ができない。
2:計画を立てて段取りをすることができない。
3:交通機関の自動改札機をスムーズに通れない。
4:2つ以上のことが重なるとうまく処理できない。
5:新しいことや大切なことが覚えられない。
答:2
1:誤り。いつもと違うことがあると混乱して自然な行動ができないのは、理解力・判断力の障害である。
2:正しい。計画を立てて段取りをすることができないのは、実行機能障害である。
3:誤り。交通機関の自動改札機をスムーズに通れないのは、理解力・判断力の障害である。
4:誤り。2つ以上のことが重なるとうまく処理できないのは、理解力・判断力の障害である。
5:誤り。新しいことや大切なことが覚えられないのは、記憶障害である。