長谷川式認知症スケールに関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。
1:知能指数(IQ)で評価する。
2:心理症状、行動障害に関する質問から成る。
3:うつ状態の有無を知ることができる。
4:記憶、見当識、計算などに関する質問から成る。
5:点数(得点)が高いほど重症である。
答:4
1:誤り。長谷川式認知症スケールは、認知症高齢者をスクリーニングするものである。知能指数(IQ)で評価するものではない。
2:誤り。長谷川式認知症スケールには、心理症状、行動障害に関する質問が含まれていない。
3:誤り。長谷川式認知症スケールでは、うつ状態の有無を知ることはできない。
4:正しい。長谷川式認知症スケールは、記憶、見当識、計算などに関する質問から成る。
5:誤り。長谷川式認知症スケールでは、点数(得点)が高いほど軽度である。