自分で体位変換ができない利用者の介助に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。
1:痛みがあるので体位変換は行わなかった。
2:目を閉じていたので声をかけずに体位変換を行った。
3:身体とマットレスとの間にできた空間はそのままにした。
4:今の状態を楽だと言ったので4時間後に体位を変えた。
5:利用者が心地よいと感じる体位にした。
答:5
1:誤り。痛みがある場合には、痛みの感じない体位にすべきである。
2:誤り。体位変換を行う場合には、必ず声をかけてから行う。
3:誤り。身体とマットレスとの間にはできるだけ空間を生じないような体位にするべきである。
4:誤り。今の状態を楽だと言ったとしても、褥瘡防止のため2時間以内に体位変換をする必要がある。
5:正しい。利用者が心地よいと感じる体位にすることが大切である。