介護支援専門員に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
1:介護サービス計画を立案する国家資格である。
2:介護支援専門員になるには、相談業務経験が5年以上あることが必要である。
3:資格は更新制であるが、実務経験があり法令違反等がない者は、申請により更新される。
4:介護支援専門員でなくなった後は、秘密保持義務は課せられない。
5:利用者に特定のサービスを利用させることの対償として、居宅サービス事業者から金品の収受をしてはならない。
答:5
1:誤り。介護支援専門員は、介護サービス計画を立案する公的資格である。
2:誤り。介護支援専門員になるための実務経験の要件には、相談業務経験が5年以上あること以外にも、保健・医療などの法定資格を有してその経験が5年以上、資格を有しない場合で介護の実務経験が10年以上などがある。
3:誤り。介護支援専門員の資格は5年間の更新制であり、更新するためには更新講習の受講が必要である。
4:誤り。介護支援専門員でなくなった後も、秘密保持義務は課せられている。
5:正しい。介護支援専門員は、利用者に特定のサービスを利用させることの対償として、居宅サービス事業者から金品の収受をしてはならない。