老人福祉法に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
1:平成2年の改正によって、「社会的活動への参加」が基本的理念に盛り込まれた。
2:老人福祉法による福祉の措置は、介護保険制度創設に伴い廃止された。
3:養護老人ホームの入所要件は、要介護認定を受けていることである。
4:高齢者専用賃貸住宅は、老人福祉法に規定されているものである。
5:有料老人ホームは、老人福祉施設の一つである。
答:1
1:正しい。老人福祉法では、平成2年の改正によって、「社会的活動への参加」が基本的理念に盛り込まれた。
2:誤り。老人福祉法による福祉の措置は、介護保険制度創設後も廃止されていない。
3:誤り。養護老人ホームの入所要件は、65歳以上であって環境上の理由及び経済的理由により居宅において養護を受けることが困難であることである。
4:誤り。高齢者専用賃貸住宅は、高齢者の居住の安定確保に関する法律に規定されているものである。
5:誤り。有料老人ホームは、老人福祉施設には含まれない。