市町村が保険者となる国民健康保険制度に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
1:傷病手当金の支給が義務づけられている。
2:一部負担金の割合は、年齢や所得にかかわりなく3割である。
3:健康保険とは異なり、出産育児一時金は支給されない。
4:保険料の算定は、世帯の負担能力に応じた応能負担方式によって統一されている。
5:高額療養費の自己負担限度額は、健康保険と同じである。
答:5
1:誤り。傷病手当金の支給は、国民健康保険制度では義務づけられていない。
2:誤り。国民健康保険制度の一部負担金の割合は、年齢や所得によって異なる。
3:誤り。国民健康保険制度においても、出産育児一時金が支給されている。
4:誤り。国民健康保険制度の保険料の算定は、応能負担方式と応益負担方式の組み合わせで決定される。
5:正しい。高額療養費の自己負担限度額は、健康保険と同じである。