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第18回-問題15

個人情報の利用目的による制限に関する以下のアからエまでの記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。

ア:個人情報取扱事業者は、人の身体が侵害されるおそれがあり、これを保護するために個人情報の利用が必要であり、かつ、本人の同意を得ることが困難である場合は、他の方法により当該権利利益の保護が十分可能であるときであっても、あらかじめ本人の同意を得ないで、当該個人情報の利用目的の達成に必要な範囲を超えて、当該個人情報を取り扱うことができる。

イ:個人情報取扱事業者は、合併により他の個人情報取扱事業者から事業を承継することに伴って個人情報を取得した場合は、あらかじめ本人の同意を得ないで、承継前における当該個人情報の利用目的の達成に必要な範囲において、当該個人情報を取り扱うことができる。

ウ:個人情報取扱事業者は、会社法の規定に基づき、当該個人情報取扱事業者の親会社の監査役による調査に対応する場合、当初の利用目的の達成に必要な範囲を超えて個人情報を取り扱うことができる。

エ:個人情報取扱事業者は、地方公共団体が行う統計調査に回答する場合、当初の利用目的の達成に必要な範囲を超えて個人情報を取り扱うことができる。

答:ア

ア:誤り。個人情報取扱事業者は、人の身体が侵害されるおそれがあり、これを保護するために個人情報の利用が必要であり、かつ、本人の同意を得ることが困難である場合であっても、他の方法により当該権利利益の保護が十分可能であるときは、あらかじめ本人の同意を得ないで、当該個人情報の利用目的の達成に必要な範囲を超えて、当該個人情報を取り扱うことはできない。

イ:正しい。個人情報取扱事業者は、合併により他の個人情報取扱事業者から事業を承継することに伴って個人情報を取得した場合は、あらかじめ本人の同意を得ないで、承継前における当該個人情報の利用目的の達成に必要な範囲において、当該個人情報を取り扱うことができる。

ウ:正しい。個人情報取扱事業者は、会社法の規定に基づき、当該個人情報取扱事業者の親会社の監査役による調査に対応する場合、当初の利用目的の達成に必要な範囲を超えて個人情報を取り扱うことができる。

エ:正しい。個人情報取扱事業者は、地方公共団体が行う統計調査に回答する場合、当初の利用目的の達成に必要な範囲を超えて個人情報を取り扱うことができる。


個人情報の保護に関する法律

(利用目的による制限)
第十六条 個人情報取扱事業者は、あらかじめ本人の同意を得ないで、前条の規定により特定された利用目的の達成に必要な範囲を超えて、個人情報を取り扱ってはならない。
2 個人情報取扱事業者は、合併その他の事由により他の個人情報取扱事業者から事業を承継することに伴って個人情報を取得した場合は、あらかじめ本人の同意を得ないで、承継前における当該個人情報の利用目的の達成に必要な範囲を超えて、当該個人情報を取り扱ってはならない。
3 前二項の規定は、次に掲げる場合については、適用しない。
一 法令に基づく場合
二 人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき。
三 公衆衛生の向上又は児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき。
四 国の機関若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき。

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