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R3前期-問9

クレーンの種類、型式及び用途に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

1:引込みクレーンには、水平引込みをさせるための機構により、ロープトロリ式及びマントロリ式などがある。

2:テルハは、走行、旋回及び起伏の運動を行うクレーンで、工場での材料や製品の運搬などに使用される。

3:屋外の架構上に設けられたランウェイのレール上を走行するクレーンは、天井クレーンと同じ構造及び形状のものであっても橋形クレーンという。

4:レードルクレーンは、埠頭においてコンテナを専用のつり具であるスプレッダでつり上げて、陸揚げ及び積込みを行うクレーンである。

5:クライミング式ジブクレーンのクライミング方法には、マストクライミング方式とフロアークライミング方式がある。

答:5

1:誤り。引込みクレーンには、水平引込みをさせるための機構により、ダブルリンク式、スイングレバー式、ロープバランス式などがある。

2:誤り。テルハは、荷の上げ下げとレールに沿った移動(横行)のみを行うクレーンで、工場での材料や製品の運搬などに使用される。

3:誤り。ランウェイのレール上を走行するクレーンを、天井クレーンという。天井クレーンのクレーンガーダに脚部を設けたクレーンで、地上又は床上に設けたレール上を移動するものを、橋形クレーンという。

4:誤り。レードルクレーンは、製鋼関係の工場で用いられる特殊な構造の天井クレーンである。コンテナクレーンは、埠頭においてコンテナを専用のつり具であるスプレッダでつり上げて、陸揚げ及び積込みを行うクレーンである。

5:正しい。クライミング式ジブクレーンのクライミング方法には、マストクライミング方式とフロアークライミング方式がある。

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