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R2前期-問6

クレーンの構造部分に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。

1:プレートガーダは、細長い部材を三角形に組んだ骨組構造で、強度が大きい。

2:ボックスガーダは、鋼板を箱形状の断面に構成したもので、水平力を支えることができる構造であるため、補桁は不要である。

3:Iビームガーダは、I形鋼を用いたクレーンガーダで、補桁を設けないこともある。

4:橋形クレーンの脚部の構造は、ボックス構造やパイプ構造が多い。

5:ジブクレーンのジブは、荷をより多くつれるように、自重をできるだけ軽くし、かつ、剛性を持たせる必要があるため、パイプトラス構造やボックス構造のものが用いられている。

答:1

1:誤り。プレートガーダは、鋼板をI形状に組み立てた構造で、この断面のみである程度の水平力を支えることができるため、補助桁なしで用いられることもある。トラスガーダは、三角形に組んだ部材を単位とする骨組構造で、補助桁と組み合わせて用いられる。

2:正しい。ボックスガーダは、鋼板を箱形状の断面に構成したもので、水平力を支えることができる構造であるため、補桁は不要である。

3:正しい。Iビームガーダは、I形鋼を用いたクレーンガーダで、補桁を設けないこともある。

4:正しい。橋形クレーンの脚部の構造は、ボックス構造やパイプ構造が多い。

5:正しい。ジブクレーンのジブは、荷をより多くつれるように、自重をできるだけ軽くし、かつ、剛性を持たせる必要があるため、パイプトラス構造やボックス構造のものが用いられている。

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