電気計器の使用方法に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
1:回路計(テスター)は、直流電圧、交流電圧、直流電流などを、スイッチを切り替えることによって計測できる計器である。
2:回路計(テスター)では、測定する回路の電圧や電流の大きさの見当がつかない場合は、最初に測定範囲の最大レンジで測定する。
3:アナログテスターでは、正確な値を測定するため、あらかじめ0点調整を行ってから測定する。
4:電流計は、測定する回路に並列に接続して測定し、電圧計は、測定する回路に直列に接続して測定する。
5:電流計で大電流を測定する場合は、交流では変流器を、直流では分流器を使用して測定する。
答:4
1:正しい。回路計(テスター)は、直流電圧、交流電圧、直流電流などを、スイッチを切り替えることによって計測できる計器である。
2:正しい。回路計(テスター)では、測定する回路の電圧や電流の大きさの見当がつかない場合は、最初に測定範囲の最大レンジで測定する。
3:正しい。アナログテスターでは、正確な値を測定するため、あらかじめ0点調整を行ってから測定する。
4:誤り。電流計は、測定する回路に直列に接続して測定し、電圧計は、測定する回路に並列に接続して測定する。
5:正しい。電流計で大電流を測定する場合は、交流では変流器を、直流では分流器を使用して測定する。