電圧、電流、抵抗及び電力に関し、誤っているものは次のうちどれか。
1:抵抗を並列につないだときの合成抵抗の値は、個々の抵抗の値のどれよりも小さい。
2:導体でできた円形断面の電線の長さが2倍になると抵抗の値は2倍になり、断面の直径が2倍になると抵抗の値は1/4倍になる。
3:抵抗の単位はオーム(Ω)で、100,000Ωは1MΩとも表す。
4:回路の抵抗が同じ場合、回路にかかる電圧が大きいほど回路が消費する電力は大きくなる。
5:回路の抵抗は、回路にかかる電圧を回路に流れる電流で除して求められる。
答:3
1:正しい。抵抗を並列につないだときの合成抵抗の値は、個々の抵抗の値のどれよりも小さい。
2:正しい。導体でできた円形断面の電線の長さが2倍になると抵抗の値は2倍になり、断面の直径が2倍になると抵抗の値は1/4倍になる。
3:誤り。抵抗の単位はオーム(Ω)で、1,000,000Ωは1MΩとも表す。
4:正しい。回路の抵抗が同じ場合、回路にかかる電圧が大きいほど回路が消費する電力は大きくなる。
5:正しい。回路の抵抗は、回路にかかる電圧を回路に流れる電流で除して求められる。