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H28前期-問9

クレーンの種類、型式及び用途に関し、誤っているものは次のうちどれか。

1:壁クレーンは、建屋の壁や柱に取り付けられたクレーンで、水平ジブに沿ってトロリが移動するものが多い。

2:橋形クレーンは、ガーダに脚を設けたクレーンで、一般に地上又は床上に設けたレール上を移動する。

3:塔形ジブクレーンは、高い塔状の構造物の上に起ぎ伏するジブを設けたクレーンで、主に造船所での艤装に使用される。

4:テルハは、走行、旋回及び起伏の運動を行うクレーンで、工場での材料や製品の運搬などに使用される。

5:引込みクレーンには、水平引込みをさせるための機構により、ダブルリンク式、スイングレバー式、ロープバランス式などがある。

答:4

1:正しい。壁クレーンは、建屋の壁や柱に取り付けられたクレーンで、水平ジブに沿ってトロリが移動するものが多い。

2:正しい。橋形クレーンは、ガーダに脚を設けたクレーンで、一般に地上又は床上に設けたレール上を移動する。

3:正しい。塔形ジブクレーンは、高い塔状の構造物の上に起ぎ伏するジブを設けたクレーンで、主に造船所での艤装に使用される。

4:誤り。テルハは、荷の上げ下げとレールに沿った移動(横行)のみを行うクレーンで、工場での材料や製品の運搬などに使用される。

5:正しい。引込みクレーンには、水平引込みをさせるための機構により、ダブルリンク式、スイングレバー式、ロープバランス式などがある。

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